カテゴリ:オンガク( 65 )
カテテ宮の老人サンバ
ちょっと早起きして、街を歩く。
非常に気持ちがいい。
待ち合わせの時間まで、カテテ宮の広場で過ごす。
ここはリオの首都時代の大統領官邸で、
クーデターの起きたときにはゼツリオ・ヴァルガス大統領が
家族を守るために自ら拳銃を手に取り戦ったところでもある。
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音に誘われて歩いていくと、老人たちがサンバをやっていた。
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やっぱりリオはいい。
by vladivost0k | 2007-06-02 23:33 | オンガク
チビでデブでハゲなシェリー
覚悟はしていたけれども、シェリーは覚悟以上にブサイクだった。
そして、チビでデブでハゲ。
ジョージコックスのラバーソウルを履き、
ショットのワンスターのライダースジャケットで身を包む、
ピストルズ、クラッシュ、g.b.h.のような、
容姿端麗なロンドンパンクの面影はみじんもない。

それとは真逆に、ベーシストはやたらにかっこよかった。
トラッドなスーツにブーツ、立ち位置。
ロッド・スチュワートのような直毛、金髪。
何よりも雰囲気がいい。
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けれども、やっぱり、シェリーがいい。
by vladivost0k | 2007-05-01 01:15 | オンガク
i dont mind
buzzcockesを観に行った。
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結局のところ、
一番好きな音楽がパンクらしい自分にとって、
このbuzzcocksが観られるなんて、うれしすぎる、
と言いたいところだけれども、実際buzzcocksは、
ピストルズのジョニー・ロットンが褒めていたことと、
『ショック・ロック』という短編集に、
高校生の制御不能な青い恋を下敷きに、
いかにbuzzcocksのヴォーカル、シェリーがブサイクかが描かれていたことと、
ベスト盤を一枚持っているだけでしかない。
そもそもbuzzcocksを知ったのは、
スタークラブがi dont mindをカバーしていたから、だったりする。

ちなみに短編集『ショック・ロック』は、アリス・クーパーが前書きを書いてた。
そして、スティーブン・キングのが非常に面白かった。
ドライブ中、カップルがトワイライト・ゾーンに迷い込み、
天国と思しき街にたどり着く話しで、警察署長がエルビス、ウエイトレスがジャニス、みたいな。
by vladivost0k | 2007-05-01 01:12 | オンガク
one nation under the dub, dub nation under the groove.
リー“スクラッチ”ペリーはサイコーだった。
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大きなワッペンの付いたシャツ、ピンバッチのたくさん貼ってある帽子、
腕まくり、英語の発音。
どれをとってもイケてない。
けれども、音はサイコー。
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気づいたらステージの一番前に居た。
フワフワな夜。ずっと続いてほしかった。
by vladivost0k | 2007-04-15 07:22 | オンガク
dub it up !
リー“スクラッチ”ペリーが来るらしい。
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ダブのオリジネイターの一人である彼は、
いったいどんなステージをするのだろうか。
そして観客もどんなになるか、楽しみで仕方がない。
by vladivost0k | 2007-04-06 08:54 | オンガク
リオを見るまで死ぬな~100人モノブロコ~
モノブロコを観にラッパへ。
今回はバテリア(打楽器)を100人以上集めるという。
音圧がすごい。

季節柄トラディショナルなサンバが多く演奏された。
でもやっぱり

Sem contar com calabouço, flamengo, botafogo, urca, praia vermelha !
(陰気なことなんか考えないで、フラメンゴ、ボタフォゴ、ウルカ、ヴェルメーリャ海岸!)

と、リオの海岸の名前を歌い、

Tomo guaraná, suco de cajú, goiabada para sobremesa !
(ガラナ飲め、カジューのジュース、デザートにゴイアバーダ!)

Tomo guaraná, suco de cajú, goiabada para sobremesa
(ガラナ飲め、カジューのジュース、デザートにゴイアバーダ!)

と続けるdo leme ao pontal(レーメの岬へ)が一番!
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Do leme ao pontal
Não há nada igual
Do leme ao pontal
Do leme ao pontal
Não há nada igual no mundo

レーメの岬へ
どこにもない
レーメの岬へ
レーメの岬へ
世界中探したってどこにもない

*レーメとはコパカバーナの端にある海岸の名前
by vladivost0k | 2007-02-16 09:10 | オンガク
声力
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ふたたびネイ・マットグロッソに夢中。
自分はボブ・ディランとか、カート・コバーンのように
技術じゃなくてソウルで歌う歌唱が好きなのだけれども、
この人の場合、技術が高くてソウルもある。
ジョン・レノンの声のように、官能的でもある。
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村上龍の小説『コインロッカー・ベイビーズ』のハシの声は
きっとこんな声なんじゃないだろうか。
by vladivost0k | 2007-02-14 08:43 | オンガク
いち歌手ネイ・マットグロッソ
最近ネイ・マットグロッソに夢中だ。
彼の歌は、「歌っているのではなく、表現している」という表現が近い。
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ブラジルでは、ごく普通に人の曲がカバーされる。
そこには作曲者へのオメナージェン(リスペクト)があり、
ただ単純に「歌ったら気持ちいいから」という楽観がある。
そんなプライドの軽さが大好きだ。

けれども、ネイ・マットグロッソがカバーをすると、話しはすこし違ってくる。
ネイのカバーは、その歌唱力の高さから、原曲とはまるで違うく聴こえるのだ。

彼が全く作詞作曲をしないのは、
いち歌手としてのプライドからなのかもしれない。
ただの歌手。彼にはそれ以外なにもいらない。
もっとも、きらびやかな衣装やなやましい腰つきは別だけれども。
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by vladivost0k | 2007-02-05 09:49 | オンガク
マッチ一本サンバの素
さいきんカルトゥーラのdvdが出た。
エリス・レジーナのと同じTV番組「MPBスペシャル」の復刻盤。
楽器や顔のアップ多用の構成は、音楽にたいする動画の姿勢としてとても真摯だと思う。
カルトゥーラとはサンバのクラブチーム「マンゲイラ」の作曲家。
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感動したのはマッチ箱。
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こんなグルーヴィーなマッチ箱はじめて見た。
by vladivost0k | 2007-02-04 09:46 | オンガク
ムタンチス2007
伝説のバンド、ムタンチスが再結成ライヴを行った。
再結成といってもリタ・リーは参加せず、ヴォーカルはゼリア・ダンカン。
会場はvivo rioで、スタンディング。

ムタンチスは日本でも小山田圭吾がリスペクトしたりして人気のあるカルト的バンド。
ここリオでも同じようで、年齢層も若く、イパネマ系のおしゃれさんが多かった。
コンバースのオールスターを履いているような。
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まるでテスコギターみたいな、訳の分からないボタンのたくさんついたギター。
そのギターを弾くセルジオは16世紀の貴族みたいな格好、
ヒザまであるロングブーツに勲章がたくさん付いたジャケットを着ていた。
キーボード奏者のアルナルドは天使の格好、ゼリアはロビンフットみたいな格好。
みなさんいづれも劣らずダサい。

肝心の音はと言うと、
声も出ていないし、演奏も決して上手いとは言えなかった(特にドラム)。
そんな中、ひときわ輝いていたのはパーカッションの女性。
ライヴ後半にはジェンベを思いのままに叩いたり、とても格好よかった。

そうは言ってもムタンチス。
top topやbaby、bat macumba、banis et circences、
nao va se perder por aiなどの、キュートでポップな曲の数々は
今のブラジルロックからは想像できないほどオリジナリティを感じる。

なんだろう、ストーンズならサタニック・マジェスティ、
ビートルズならサージェント・ペパーズの世界。

ストーンズは進化しているし、ビートルズはもうない。
でもムタンチスは進化していないし、解散したけど復活した。

そういった意味で、ストーンズやビートルズといった
60年代の音楽をリアルタイムで聴いているような、
歴史の生き証人になったような、そんな気がしたライヴだった。
by vladivost0k | 2007-02-03 09:44 | オンガク


No Alternative

ギンギラの太陽、ヒラヒラの生きさま。リオデジャネイロ3年目はグッド・イナフ。2007年6月に帰国、帰国後も仕事を続ける。叱咤激励歓迎!
by vladivost0k
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