親しくさせていただいている方の家に、
絵画を拝見しにいった。 素晴らしい絵画コレクションだった。 人知を尽くして人知を超えた作品たち。 帰り際、名残惜しく絵の前から離れられない僕をみて、奥さんは 「あなたセキネさんが帰国されるときに一枚くらいあげなさいよ」 とおっしゃった。 撃沈。しどろもどろ。 そのとき恋心が、所有欲に変わって行きつつあったのだ。 それをみ越されたようで、キモチを酌んでくれたようで。 決めた、買う。譲ってくれるかしらん分からないけれども。
by vladivost0k
| 2006-08-06 22:05
| 日々の泡
|
No Alternative
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